こんばんはhatahataです。
昨日(5月5日)お伊勢さんにお参りに行った帰りに寄り道しました。

伊勢電最大の遺構として有名な旧岩田川橋梁、現「津興橋」です。

この橋は昭和36年までここを走っていた近鉄伊勢線(旧伊勢電鉄)のプレートガーター橋に舗装して道路橋として現在も使用されています。この橋が築80年以上と老朽化したために2015年に架け替え計画が正式に発表され、今年度中に仮設橋の建設が計画されています。(橋そのものの架け替え完了は2023年度中との事)そのこともありこの姿が変わる前に、一度は記録したいと考えておりました。
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サイドからですが鉄道橋そのままですね。

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南側から。
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元が鉄道橋なので狭い感じがします。これも架け替えの理由だそうです。

こちらは北側から。
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左側が後から作られた歩道部分です。

橋の北側道路部分です。このまま津駅方向に延びています。
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この道路も近鉄伊勢線の跡に作られた道路で、地元では通称「近鉄道路」と呼ばれてます。以前何かの紹介映像で「近鉄道路 工事予定」のような看板が紹介されていました。この先の区間では旧部田駅(へたえき)のプラットホームの遺構などもあるそうです。また機会があればゆっくりと訪問してみたいですね。

※部田駅の遺構は解体されたようです。



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